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◆2006年3月◆ 27日(月) 天候:晴れ 温度:8℃ 湿度:45% |
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このところの暖かさで急激に雪解けが進みました。
りんご園の積雪は0〜50cmです。根株の周りや雪解け水
の流れる所は地肌が見えてきました。弘前市の平地では
3/29に積雪0を観測しました。
平年はりんご樹の雪下ろしや堀上は実施しませんが、
2年続きの大雪で、今年は各3回実施し、りんご樹(枝)や
身体は悲鳴を上げています。 ある講師の方は昨年の
大雪は100年に1度と言っていましたが、今年も大雪で
50年に1度と訂正・・・・それだけ想定外の異常気象
(自然災害)でした。
雪が黒くなっているのは融雪剤を振りました。道路の奥に
住宅がある為、除雪機で雪をりんご園に飛ばすので雪害・
積雪が一番多いです。
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昨年の大雪で開花が遅れたことで収穫も遅れました。
秋の高温、長雨でススハン病(りんごの表皮にススが付
いたように黒く付着します。)が発生して収穫後の拭き取り
作業で時間が掛かりました。ススハン病は青森県全体で
発生しました。対策として、薬剤散布時期や薬剤の見直し
が必要です。上記の理由や初冠雪が早くて秋恒例のEM
ボカシ施肥を実施できませんでした。雪が無くなり次第、
実施しますので今しばらくお待ち下さいませ。
また、お歳暮キャンペーン等のメールマガジンを送信でき
なくて申し訳ございませんでした。
写真は雪の重みで樹が折れました。木質・樹皮が半分
以上残っている場合は癒合する可能性がありますので、
チェーンブロックで持ち上げ、復元・密着させ、ボルト締め
で固定後支柱4箇所で補強しました。 |
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昨年秋に駆除を断念したスズメバチの巣を取りました。
長さ60cm、幅45cmの大きさでした。独特の模様が綺麗
です。思った以上に軽く、柔らかいです。(両脇から手の平
で軽く押すだけで潰れます。)巣は簡単に取れませんで
した。最初は道具を使わず手で左右に揺すって取ろうと
しましたが巣が潰れるだけでダメでした。意外と接触部分
は硬く丈夫でした。最後はノコギリで取り除きました。
スズメバチの巣の利用は1年限りで,翌年再利用される
ことは無いとの事。9月下旬から11月にかけて,オスバチ
と新女王バチ
が相次いで誕生し,交尾のために巣を離れ
る頃には営巣活動は停止し,巣内の働きバチの数も急激
に減り、冬には巣は空に・・・.交尾を終えた新女王バチは
速やかに越冬場所に移動し、越冬するらしいのです. |
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