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◆2004年8月◆ 16日(月) 天候:曇り 温度:24℃ 湿度:45% |
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7月と8月前半は記録的な猛暑が続きました。降水量は
少ないですが、適度に降りましたので順調に生育してい
ます。お盆が過ぎてから朝晩は寒いくらい涼しくなりました。
写真の”つがる”も色付き始めました。好天が続いたため、
熟度は5日〜7日程早まる見込みです。
今月の主な農作業は支柱入れ(枝吊り)と徒長枝の剪去
です。支柱入れはりんごの重みで枝が下がり折れてしまう
ことがあるので支柱を入れます。また枝が重なり合って
りんごに日光が当たらない個所にも支柱を入れます。
毎年、りんごの重みで枝を折っています(反省)。学習能
力がないのかな?まだまだ大丈夫と思っているうちに
りんごの肥大は急速に進みます。支柱入れのタイミングが
ポイントです。早くても作業の邪魔になるし・・・難しいです。
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上の続きですが、徒長枝(こちらではバヤと呼んでい
ます。)の剪去は写真中央の不要な枝を取り除きます。
樹の背中は養分が豊富なので1ヶ月で50cm〜1m位伸
びる厄介な枝です。この部分にもりんごを生らせられたら
よいのですが、薬剤散布が満遍なく行き届かなかったり、
日光を遮断してりんごの生長を妨 げます。また梯子を入
れて作業が出来ないなどタブーな行為になります。
年間で3回程取りますが、これからは殆ど伸びないので
今回が最後の作業になります。徒長枝の剪去と同時に
見直し摘果(3回目)や成り枝の剪定を行っています。
連日の猛暑でアブラムシやハダニが多発しています。
今年はダニ剤が1回多くなります。ごめんなさい。 |
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写真は梯子の材料です。親父が趣味?で全て制作しま
す。弟が大工で工具機械が揃っていますので、木の切り
込みから組立て、ペンキ塗りまでやります。木の材料は
軽い桐を使用しています。持ち運びは軽くてラクチンです。
足掛け部分は梯子を広げた時、水平になる様に工夫して
います。長時間の作業も疲れなく、足が痛くなりません。
毎年、2.3脚は作っていますが、頼まれることもあり評判
上々です。
大工が好きでりんご作りよりも熱の入りようで・・・???
今迄、小屋など何棟建ったことか・・・。
反別が増え忙しくなったので、趣味の時間が取れなくな
りました。仕方ないと諦めています。自分も覚えたいので
すが、HPの管理・運営で中々実現できません。 |
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