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◆2002年8月◆ 5日(月) 天候:曇り 温度:26℃ 湿度:75% |
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7/25に北東北も梅雨明けし、本格的に蒸暑くなりました。
ふじの肥大状況は横直径で68mm〜86mmです。平均で
75mm位でしょうか。今頃になると肥大にバラツキが出て来
ます。ここに来て玉伸びが少し鈍ったように思われます。
日中の気温が上がり、降水量は少なかったのが原因か
な?
8月は年間で最も肥大が進みますので、今後の天候に期待
します。
つがるは玉伸びが良いのですが、サビ果が多くみられま
す。
散らばって無くなってしまったら良いのですが・・・
昨年は収穫時までにかなり消えた気がします。
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強剪定した樹や枝齢の若い果実は急激に肥大するため、
ビターピット(果実に赤褐色の斑点ができ商品になりませ
ん。)の発生が心配されます。カルシウム剤を散布すること
によりビターピットの発生や油上がりを低減できるので、5回
〜7回実施しています。
薬剤散布が行き届かなかった葉っぱにアブラムシが付き
葉っぱを食べる被害が出ています。
春〜秋の間はメスだけしかおらず、卵を産まずに直接子供
を産みます。
次世代の子供を産むまで早いときで7,8日とハダニ以上の
スピードです。
薬剤抵抗性がありますので、農薬が効かなくなる場合は
厄介です。 |
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写真は葉っぱが枯れ、りんごが小さいままの状態です。
これは腐乱病に掛かっていて、このまま生かしておいても
りんごが生長しませんので切断しました。
今迄、我が子のように丹精込めて育てたのですが、病気に
掛かり無くなってしまうことは本当に悲しいものです。
7月末に2日掛けて1.2トンのEMボカシを作りました。
化学肥料を一切使わず有機質肥料(EM−1、魚カス、ナタ
ネ油 カス、米糠、籾殻、糖蜜を混合したもの)にこだわって
います。
安全・安心・美味しいりんごを作るためには欠かせないアイ
テムです。
手間暇は掛かりますが、お客様が満足していただけるので
あれば苦になりません。 |
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