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◆2001年2月◆ 22日(木) 天候:晴れ 温度:6℃ 湿度:30% |
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りんご畑の積雪はまだ1m位残っていますが、今日は快晴
で4月上旬並みの気温になりました。暖気で歩くと長靴が
抜かります。
ポカポカ陽気で空気が上手く、作業していて気持ちが良か
ったです。こんな陽気に包まれて幸せを感じました。
剪定作業(枝を切る作業)を開始してから半月が経ちま
す。ちょうど半分、作業が終わりました。
剪定作業はりんごの出来栄えを決める重要な作業です。
この作業で出来が7、8割決まると言われています。
左右の主枝の枝量バランス、直射日光の入り具合、枝と
枝の間隔などを考慮しながら作業を進めます。非常に時間
が掛かります。
(まだ未熟な私にとって一番難しい作業となります。経験と
センスが決め手です。)
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切り落とした枝は一ヶ所に集めて、春先に焼却します。
太い木(枝)はチェンソーで切断したり、薪割り器で分断し
ます。我が家では、その木を次の冬まで保管し薪ストーブ
に使用しています。温度調整が上手くいきませんが、暖炉
みたいに温かみが感じられとても身体にやさしいです。気
持ちが良くて眠くなります(笑)
ところで今年はカメムシが非常に多くありませんでした
か!
異常発生との事で我が家の壁は”カメムシ””カメムシ”の
オンパレードでした。なかにはサッシから侵入しては臭いを
発生させ迷惑虫です。何回格闘した事やら・・・ふ〜疲れ
る。皆さんの地域はどうでしたか?
ps:退治するときはガムテープにくっつけるといいですよ。
カメムシが大量発生した冬は大雪になるとも言われて
います。
カメムシが冬の大雪を察知して山から里に下りてくるか
らだとか・・・!? |
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現在の生育状況は「つぼみ」です。(少しピンボケしてごめ
んなさい)
春を待つばかりで早く開花したいな〜♪と言っています。
人間に例えると赤ちゃんで、手を差し伸べてあげないと何
も出来なくて可愛らしいです。
下の子(現在3ヶ月)のように抱きしめてあげたいです。
昨年の収穫量は前年比4割減だったので非常に厳しい1
年になります。
自然に左右されるところが有りますが、生産技術を向上さ
せ品質の良いりんごを収穫できるように頑張ります。
積雪の多い年は豊作になると言う話を信じ、秋を待つ日々
です。 |
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